塔2020年10月号を読む

本日11月号が届きました……。

塔2020年10月号より

なんでやろミュート被せた金管になってる 君と話そうとして
(山下洋)

いくつもの同心円の消えてゆきアメンボたちがきゅっきゅっと集まる
(前田康子)

ぽつぽつと雨が降るなり濡れる花ゆるかたなくてあの世にもふる
(江戸雪)

遠くにふる小雨のようなはかなさよ便りとだえたきみの所在は
(石井夢津子)

解法がわからないまま過ぎていく時の切れ間にEnterを押す
(立花ふみ)

人形をかたどるように白線がぴらぴらと夏に羽化してゆくよ
(羊九地)

ことこときょーと、行きたかった

地方独自の緊急事態宣言を出すとか出さないとか言ってるので、ほんとに致し方ないことなんですがね……。