塔2020年9月号を読む

短歌

大変お待たせしました。
周回遅れになってしまいました……。

塔2020年9月号より

桐の花見上げるときはあおぞらに落ちてゆくのがわかる首から
(吉川宏志)

背中から羽根が生えそう左手で右手を持って背伸びして言う
(紺屋四郎)

対岸も赤い花白い花畑を成す人の掌のがれ溢れた種子よ
(植田裕子)

制服の少女のあかるい声がする 爪毟るのは自傷らしいよ
(上澄眠)

退去日の窓辺をおもう伸び過ぎた豆苗に鋏を入れながら
(近江瞬)

はてしない距離があつても歩くから君を凍土にしない/させない
(小田桐夕)

後ろ髪君はバッサリ切るのかな自粛期間を終える朝に
(太田愛葉)

「僕からの手紙は久しぶりだね」と君の文字から声が聴こえる
(伊能依蓮)

さっぱりと晴れる

日が来て欲しいなーと思う今日この頃。
雨が多い気がしますが、日照時間としてはどうなんだろう?
短歌、最近うまく詠めてる気がしないんですよね……。

タイトルとURLをコピーしました