短歌をする上で結社に所属するメリットとデメリット

短歌
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先日の地震で、久しぶりに地震速報が鳴ってとてもびっくりしました。

結社って何

短歌は57577の31音で構成される韻文の一種です。
短歌をしている人たちの中で、訊かれることの多い質問のひとつに、

「どこの結社に入ってますか」

があります。
短歌をしてない人たちに結社というと、「秘密結社?」はわりかし言われます。

違います。
秘密結社ではありません。

短歌でいう結社というのは、趣味のサークルの類だと思ってください。
怪しいものでは決してありません。

学生時代に国語の授業などで、「アララギ」という単語を聞いた覚えのある方もいるかもしれません。
それです。それがいろんな派に分かれて現代に生き残ってるんです。

結社に所属するメリット

そんな結社ですが、短歌をしているからと言って絶対に入らないといけないものでもありません。
どこの結社にも所属しない、無所属の方も結構います。
わたしが思う、結社に所属するメリットをあげていきたいと思います。

発表の機会が確保される

すごい良い歌が詠めた!
しかし、そのままでは自分しか知らないわけです。

結社では決まった間隔で結社誌を発行しています。
月に1回のところが多い印象です。
結社誌には、自分の歌を載せてもらうことができます。
ただ、選歌といって、選者と呼ばれる人たちが送った歌を選んで載せる結社が多いので、送った歌が全部載るということはあまりありません。
しかし、歌を送ったのに1首も載らないということもまた、ありません。
定期的に(歌を送れば)発表する機会を得られるわけです。

結社の歌会に参加できる

おのおのが出した歌を批評する会です。
結社ごとに歌会をこれまた定期的に開催しています。
開催場所は結社によって決まっています(ひとつの結社ごとに1箇所、とは限りません)。
例外として、結社にかかわらず開催される超結社の歌会もあります。

歌会は他の人の読み方を聞けるなど、発見が多い場だと思います。

コンスタントに歌を続ける習慣がつく

結社誌に送る歌は(結社誌が毎月発行されるところが多いので)、月詠といって毎月、コンスタントに送ります。
欠詠ということばがあるくらいで、基本的には休まずに送ります(強制ではないのですが……)。
月詠を毎月送るだけでも、続ければ結構な数になります。

結社に所属するデメリット

どんなことであれ、デメリットはあります。
あくまで 私見 です。と上書きで断っておきます。

お金がかかる

結社に所属することは簡単にできます、が、会費というものが発生します。
だいたいの結社で半年ごとまとめて会費を払うのですが、お値段は結社によってまちまちです。
学生半額(もしくは無料)という結社もあります。
所属すると払わないわけにはいかない、会費。
所属する結社を決める際に、確認しておいた方がいいことのひとつだと思います……。

その他

さすがにデメリット1点だけじゃないでしょう、と思ったのですが、今のところ挙げられる程度に大きいものがないので、上の1点のみを挙げておきます。
締切に追いかけられる、も思いついたのですが、これ結社所属したからってものでもない気がしてきまして。

所属するもしないも自由

いろいろ書きましたが、無所属だろうとどこかに所属してようと、歌を詠むのは自分自身です。
それではより良い短歌ライフを。

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